エッセンシャルオイルとの自覚ある付き合いを

エッセンシャルオイルは、日常における私たちの香りのパートナーです。しかし、非常に高濃度なエッセンスであるため、いくつかの基礎的な知識と自覚ある付き合い方が必要になります。

 

通常は滴数の単位でのみ使用します。使用量は多めより、いつも少なめに留めておいた方がよいでしょう。

 

ファファラのサイトでも、エッセンシャルオイルを使用する際の重要事項を確認できます。より専門的な知識を習得したい方は、良質の専門書を参考にすることをおすすめします。

 

注意ください/禁忌

以下の項目に該当する方は、特定のエッセンシャルオイルを使用する際には特別な注意とともに、用量を守ることが必要です。

 

 

 

 

 

■ 妊産婦/癲癇:妊産婦、および癲癇の傾向がある方には、使用を控えるべきエッセンシャルオイルがあります。

 

 

 

■ 子ども:3歳未満の乳幼児への使用は避けましょう。ファファラでは、子どもに対するエッセンシャルオイルの使用量を少なめにすることをすすめています。

 

 

 

 

 

※ 3歳~7歳までのこどもに対しては成人の使用量の半量以下(0.5%以下)のご使用をおすすめします。

 

 

 

エッセンシャルオイル 使用上の注意

光毒性:柑橘系エッセンシャルオイルやセントジョーンズワート、バーベナ、アンジェリカルートといったエッセンシャルオイルは、皮膚の光に対する感度を高める性質があるため、陽光下での使用は避けてください。

 

肌への塗布:肌にエッセンシャルオイルを直接塗布することは肌トラブルやアレルギーの恐れがありますのでおやめください。必ずベース(キャリア)オイル等で希釈してから使用してください。

 

飲用:エッセンシャルオイルは非常に高濃度の油性の植物エッセンスです。お水にたらして飲用した場合、お水の溶けないエッセンシャルオイルの油性成分が粘膜を傷つける可能性がありますので、行わないでください。

 

その他:エッセンシャルオイルは、子どもの手の届かない冷暗所に保管してください。使用の際は目や粘膜に触れることのないよう、留意しましょう。また、エッセンシャルオイルは揮発性のオイル成分ですので、直接火に垂らさないようにお気をつけください。

 

緊急時の対応

エッセンシャルオイルが肌を刺激した場合には、植物油をたっぷりとティッシュペーパーに含ませて拭い、その後水で十分に洗い流してください。目に入ってしまった場合は、すぐに十分な水で洗ってください。強い反応(痙攣、めまい、吐き気、痛みなど)が起こった場合は、すぐに医療機関を受診することをおすすめします。

 

 


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